落花生とのつきあい方

小さい頃は体重が15KGを超えないとエピペンを処方できないと言われ、
細かった息子は幼稚園の間は殆どエピペン無しで過ごしていました。
その頃は偏食もあり、外食もあまりしなかったので、ピーナッツアレルギーを意識することが殆どありませんでした。
意識したのは幼稚園の節分行事くらいでした。
先生から事前に相談があり、教室で豆まきをしてそれを給食時間に食べるので、息子は豆まきには参加せず、給食時間も席を離して落花生を食べないということにしました。
教室には豆まき後の落花生の粉が舞ってたと後で聞いてぞっとしたのですが、アレルギー反応がでることはなく、毎年節分はそのような形で参加させていました。
小さい頃は海外旅行や里帰りで飛行機をよく使っていました。
国際線の機内でピーナッツは普通に配られていた(恐らく現在も)ので完全に機内でピーナッツ除去は難しく、お願いしていたのは座席回りの清掃くらいでした。
清掃をお願いしても、前のフライトで同じ席に座ってた人のピーナッツが落ちてたりもするので、家族で座る時にもう一度確認していました・・
機内でアナフィラキシーが起こったらと考えると本当に恐ろしいのですが、
このころは持参した食べ物以外は絶対に食べないよう親が管理もできたので、あまり不安にはならずに飛行機を利用していました。

そんなこんなで重篤なアレルギー反応はないまま、幼稚園の年長の時に15キロをこえ、エピペンを処方してもらいました。
小学校入学前でしたので、小学校入学の際には保険の先生を始め、手厚く対応していただき、病院からはエピペンを2つ処方してもらい、1つは保健室の先生にあずかってもらうという学校生活になりました。